消防出初式

2024年1月6日

今年は本当に温かくお天気に恵まれ、市制80周年記念令和6年春日井市消防出初式が、サンフロッグ春日井駐車場にて開催されました。この日の為に訓練を重ねてきましたが、1日に北陸地方を襲った「能登半島地震」により、急きょ消防署職員の皆様が現地への復旧活動に出動されたため、内容を変更して行われました。それでも多くの市民の皆様が参加され、盛大に行われました。

 

消防署職員、消防団団員、中部大学機能別分団の皆様が整列され、最初に「能登半島地震」によりお亡くなりになられた方々への黙とうと、被災された方々へのお見舞い並びに早期の復旧を祈りました。今日の訓練の参加人数は105名、参加車両は16台との報告があり、石黒市長、大村知事、丹羽代議士、我々県議会議員も一緒に巡閲を行い、皆様に敬意を表しました。

 

市長・市議会議長挨拶、来賓祝辞が続きました。その後、分列行進が行われ、消防署の各種車両(化学車、ポンプ車、タンク車、水槽車、はしご車等)、消防団第1分団~第6分団までの車両が続きました。令和5年統計によると、火災件数は6件(前年同数)で出火原因はたばこが一番多いそうです。救急件数の出場件数は16,543件(前年比898件)で過去最多とのことでした。驚きの数字です。

 

さて、令和6年4月から新しい消防庁舎(北城町)が共用開始となります。消防職員数は317名(女性8名)、消防団員数153名(女性18名)で、春日井市民の安全安心のため無災害都市春日井を目指して、一生懸命頑張ってくださっています。火災を起こさないという自覚、災害時には自分の身を守る等の意識が必要です。最後に一斉放水が行われ、観客の皆様から大歓声が響きました。